曲別対策法I~L

tricoro収録楽曲の頭文字がIからLまでのすべてのBPMが変化する曲について、BPM変化、適していると思われる対策法をBPM変化のタイミングを示す譜面画像と共に掲載した。

対策法にはそれぞれ色つき文字でアルファベットを振ってあるので、それら対策法の詳細については BPM変化曲対策まとめ を参考にしてほしい。



ICARUS

176-126~251-176

中盤でBPMが126まで下がった後、徐々に加速して251まで上昇し、再びBPM176に下がる。
冥と似た構成だが、最高速地帯が前半後半よりもBPMが高いところが異なる。

もっともミスを減らしたいのであれば、43小節目でBPM230~250程度に合わせた緑数字になるようHSを下げるかSUD+を外すのがよいだろう。
最高速地帯はシンプルな交互譜面なのでBPM251よりも遅めの部分に合わせて低速に対応するのでもよいが、DPAのみ片側に不規則なリズムのノーツが降ってくるので注意が必要。
どのBPMに合わせて変更をするのがよいかというのは個人差が大きいと思われるので試行錯誤が必要である。
いずれにせよ、BPMが下がったタイミングでHSを下げるという通常とは逆の操作を行うので間違えないようにしたい。

多少ノーツを捨てて加速中に複数回のHS変更を行うのであれば、54小節目、58小節目などが比較的捨てるノート数が少なくて済むだろう。

BPM176に戻るタイミングでは72小節目に大きな猶予(1.36秒)があるため、このタイミングで操作が可能。
FHS使用時であれば、STARTを押しながらスクラッチに触れるだけでよい。



減速地帯

加速地帯




INSERTiON

139?~225

間奏のピアノソロで一拍ごとに目まぐるしくBPMが変化する。
BPM110~140~118~150と、速くなって遅くなって速くなって戻るという流れなので軽く頭に入れておくとよいだろう。

そして曲の終わりにどんどん加速し、最終的には1.62倍の225にまでBPMが上昇する。
SPN以外には加速前に目立った空白がないため、加速前にノーツを捨てるか、間奏が終わった35小節目の段階で操作をしてしまうのがよいだろう。

ICARUSと同様に225に合わせる必要はなく、BPM200程度に合わせるのでおそらく十分である。
HS操作については、普段使用しているHSの6割~7割程度になるか、緑数字が1.4~1.6倍程度になるように変更すればよい。
曲開始前に軽く位置を確認しておくとよいだろう。






JOMANDA

195~90~300-195


中盤にBPMが90まで段階的に下がり、急加速して300にまで上昇した後、BPM195に戻る構成。
BPM変化が非常に急だがICARUSなどと構成はおよそ同じ。

加速への備えとしてSUD+を外すにせよHSを下げるにせよ、35小節目で多少ノーツを捨てるか、18小節目の空白を利用するかのどちらかになるだろう。
18小節目で操作する場合はかなりの部分を大きめの緑数字でプレーすることになるが、19~34小節目はいずれの譜面でも他の部分に比べて密度が低いのでこちらの方法も十分検討の価値がある。
BPM300の地帯は4小節半もあり、アナザーは連打や階段などがあり簡単とは言いづらいため、操作の段階ではきっちりBPM300に対応できるように操作してしまうのがよい。
SP、DPともにノーマルでは長いBSSが配置されているだけなのでそこまで厳密に合わせる必要はない。

BPM195に戻る前は0.4秒の猶予しかないのでミスが出ないようにしたい。
ノーマルハイパーであればBSSを回しながら片手で操作ができるSUD+をつける操作がもっとも確実だろう。
この場合はSTARTを押した際にHSが変化してしまうので、FHSではなくNHSを使用する必要がある。


FHS使用時に鍵盤でHS操作をするのであれば、以下の計算式で求めたHSに曲開始時に調節することでBOM195とBPM300の緑数字を同じにすることができる。

300 × 0.5 × (鍵盤を押す回数)  / 105

ex. 白鍵2回押しでHSを下げる場合、曲開始時のFHSの値を2.86 (300×0.5×2÷105) にしておけばよい。











Linus

176?-172-168-170~176


曲中で目まぐるしくBPMが変化している。
変化幅は小さいのであまり意識をする必要はないが、31~38小節目がBPM172、39~54小節目がBPM168であることは覚えておくとよいかもしれない。
ちなみにホーンセクション終わったあとのチェンバロのような音色がメインフレーズの箇所(0:41~0:51あたり)がBPM172。
その後のロードスピアノのような音色がメインフレーズの箇所(0:53~1:15あたり)がBPM168である。

※括弧内はサウンドトラック音源による




Little Little Princess

212-180

最後の2小節のみBPM180。
特に対策は必要なく、リズムを覚えてしまえば済むだろう。





Written by DATURA