メドレー形式の楽曲で、パートごとにBPMが異なる。
BPM160とBPM220の地帯が交互に来るような形になっているので、慣れてしまえば対策は比較的楽な部類だろう。
変化回数が多いものの、BPM変化は単純なため、SUD+のつけ外しはかなり有効である。(A)
HS操作をするのであれば、BPM変化と同時にノーツが降ってくるため基本は変速前に鍵盤でのHS操作が無難である。(C)
50小節目の160-220のタイミングでは1.30秒となっており比較的余裕があるが、60小節目の220-160のタイミングでは0.32秒しか猶予がない。
フルコンやクリアを狙うのであれば、2度目のBPM160地帯は操作をせずに大きめの緑数字で耐えてしまうのがよいだろう。
65小節目の160-220のタイミングでは操作の猶予時間が0.75秒あるので、60小節目前後でHSやSUD+の操作をした場合はこのタイミングで戻すことができる。
最後のBPM200地帯は密度も高くなく、BPM変化幅も小さいためBPM220に合わせた状態でプレーを続けてよいと思われる。
NHS使用時であればSUD+を多少下げてもよい。
なお、FHS使用時の場合は、以下の計算式にて曲開始時のHSを求めることで、BPM160時とBPM220時の緑数字を同一にすることができる。(C')
(曲開始時のHS) = (変化後のBPM) × 0.5 × (鍵盤を押す回数) / (BPMの差)
ex. 白鍵、または黒鍵を2回押すことでHS操作をしたい場合
220×0.5×2÷60=3.666…
よって開始時のHSを3.67にしておくことで、加速前に白鍵2回、減速前に黒鍵2回のHS操作をすることで緑数字をおよそ同じ値にすることができる。
HSを0.50の倍数ではなく、0.25の倍数で操作したい場合はNHSを使用する必要がある。
その場合はBPM160とBPM220の緑数字を同一のものにすることはできないため、以下の表にて誤差を確認してほしい。
なお、BPM160をHS1.75~2.0でプレーする場合は2段階、HS2.25~2.75でプレーする場合は3段階、HS3.0~4.0でプレーする場合は4段階HSを下げることでもっとも誤差が小さくなる。
※表はもっとも誤差が小さくなる段階HSを下げた値
曲開始時のHS |
1.5 |
1.75 |
2.0 |
2.25 |
2.5 |
2.75 |
3.0 |
3.25 |
3.5 |
3.75 |
4.0 |
緑数字をBPM160に合わせたときのBPM220での緑数字誤差 |
+9.0% |
+15.2% |
-3.0% |
-6.5% |
+3.9% |
0% |
-3.0% |
+5.0% |
+1.8% |
-0.8% |
-3.0% |
緑数字をBPM220に合わせたときのBPM160での緑数字誤差 |
-8.3% |
+17.9% |
+3.1% |
+6.9% |
-3.8% |
0% |
+3.1% |
-4.8% |
-1.8% |
+0.8% |
+3.1% |
ex. 普段緑数字を300にしているプレーヤーがBPM160地帯の緑数字を300になるようにしてHS2.5でプレーして、BPM220を3段階下げたHS1.75でプレーする場合、
BPM220時の緑数字は+3.9%(300×1.039)の312になる